2005年 05月 27日
伝送交換設備及び設備管理平成15年度第2回問3
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(1)品質管理の概要
・エンドツーエンドの品質管理
・接続品質
・伝送品質
・信頼性品質
・品質管理のサイクル
Plan:アクションプラン作成
Do:アクション、品質の測定
Check:測定データの分析
Act:評価…品質劣化の検出、劣化設備及び劣化原因の特定、品質トレンドの予測
(2)信頼性について
(ⅰ)保全に関する時間
●保全時間:保全作業が行われた時間(=平均動作不可能時間)
●実働保全時間=保全時間-補給遅延時間
・実働予防保全時間と実働事後保全時間からなる
●フォールト位置特定時間:実働事後保全時間のうち、フォールト位置の特定が行われる時間
*理工解説「フォールト位置の特定が行われる時間は緊急保全時間という」
(゚Д゚)ハィ?緊急保全時間???
●補給待ち時間:保全に必要な部品、材料が直ちに入手できないために保全作業が実施できない時間
●技術遅延時間:保全作業そのものに関連する技術作業を行うために必要な累積時間
*理工解説「必要な累積時間は経時保全時間という」…_| ̄|〇
ちなみに経時保全とは、アイテムが予定の累積動作時間に達したとき、行う予防保全のこと。累積時間つながりで無理やりこじつけたのだろうか(ノ∀`)
(ⅱ)アベイラビリティ
●アベイラビリティ:要求された外部資源が用意されたと仮定したとき、アイテムが与えられた条件で、与えられた時点、又は期間中、要求機能を実行できる状態にある能力
・信頼度と保全度を総合した広義の信頼性を表す尺度として用いられている
●運用アベイラビリティ
MUT(平均アップ時間)
――――――――――――――――――――
MUT(平均アップ時間)+MDT(平均ダウン時間)
*解説にある「平均動作可能時間」とかは古いほうのJISでの表現(´・ω・)?
●固有アベイラビリティ
MTBF(平均故障間隔)
――――――――――――――――――――
MTBF(平均故障間隔)+MTTR(平均修理時間)
(3)ARQ方式とFEC方式
●ARQ(Automatic Repeat Request:自動再送要求):通信中に誤ったフレームを受信した受信側が送信側に対して、再送するように要求するための手順
・帰還通信路を必要とするため、片方向通信には不向き
・通信路での誤り率が高い場合、データの再送要求の回数が増える
・符号の冗長度がFEC方式と比較して小さくなる
●FEC(Forward Error Correction:誤り訂正):誤りの検出だけでなく、その箇所の訂正をも受信側において実現する技術
・代表方式にハミング符号方式がある
・片方向通信にも適用できる
・すべてのランダム誤り、バースト誤りに対して誤り訂正が可能
・送信側では、送出する符号構成が偶数か奇数かを表示して送信するため、受信側では1バイトの符号誤りの場合のみ訂正できる
*これホントかなあ(´・ω・)?
・エンドツーエンドの品質管理
・接続品質
・伝送品質
・信頼性品質
・品質管理のサイクル
Plan:アクションプラン作成
Do:アクション、品質の測定
Check:測定データの分析
Act:評価…品質劣化の検出、劣化設備及び劣化原因の特定、品質トレンドの予測
(2)信頼性について
(ⅰ)保全に関する時間
●保全時間:保全作業が行われた時間(=平均動作不可能時間)
●実働保全時間=保全時間-補給遅延時間
・実働予防保全時間と実働事後保全時間からなる
●フォールト位置特定時間:実働事後保全時間のうち、フォールト位置の特定が行われる時間
*理工解説「フォールト位置の特定が行われる時間は緊急保全時間という」
(゚Д゚)ハィ?緊急保全時間???
●補給待ち時間:保全に必要な部品、材料が直ちに入手できないために保全作業が実施できない時間
●技術遅延時間:保全作業そのものに関連する技術作業を行うために必要な累積時間
*理工解説「必要な累積時間は経時保全時間という」…_| ̄|〇
ちなみに経時保全とは、アイテムが予定の累積動作時間に達したとき、行う予防保全のこと。累積時間つながりで無理やりこじつけたのだろうか(ノ∀`)
(ⅱ)アベイラビリティ
●アベイラビリティ:要求された外部資源が用意されたと仮定したとき、アイテムが与えられた条件で、与えられた時点、又は期間中、要求機能を実行できる状態にある能力
・信頼度と保全度を総合した広義の信頼性を表す尺度として用いられている
●運用アベイラビリティ
MUT(平均アップ時間)
――――――――――――――――――――
MUT(平均アップ時間)+MDT(平均ダウン時間)
*解説にある「平均動作可能時間」とかは古いほうのJISでの表現(´・ω・)?
●固有アベイラビリティ
MTBF(平均故障間隔)
――――――――――――――――――――
MTBF(平均故障間隔)+MTTR(平均修理時間)
(3)ARQ方式とFEC方式
●ARQ(Automatic Repeat Request:自動再送要求):通信中に誤ったフレームを受信した受信側が送信側に対して、再送するように要求するための手順
・帰還通信路を必要とするため、片方向通信には不向き
・通信路での誤り率が高い場合、データの再送要求の回数が増える
・符号の冗長度がFEC方式と比較して小さくなる
●FEC(Forward Error Correction:誤り訂正):誤りの検出だけでなく、その箇所の訂正をも受信側において実現する技術
・代表方式にハミング符号方式がある
・片方向通信にも適用できる
・すべてのランダム誤り、バースト誤りに対して誤り訂正が可能
・送信側では、送出する符号構成が偶数か奇数かを表示して送信するため、受信側では1バイトの符号誤りの場合のみ訂正できる
*これホントかなあ(´・ω・)?
by 9denki
| 2005-05-27 19:27
| 伝送交換設備及び設備管理