2005年 05月 30日
伝送交換設備及び設備管理平成15年度第1回問3
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ガッコが問題に突っ込みを入れてたように、最近、理工の解説に突っ込みを入れるのが日課になりつつある今日この頃(ノ∀`)
(1)ルータ
まあ問題ないっしょ
●マルチプロトコルルータ:IP、IPXなど複数のネットワーク層プロトコルに対応したルータ
(2)通信用電源
●インバータ:直流電力→交流電力の電力変換装置
・UPSは、交流電力をいったん直流に変換し、蓄電池に接続後、インバータで変換・制御し、定電圧・定低周波の交流電力を出力する方式をとっている
●コンバータ:直流入力電圧→異なった直流電圧に変換する装置
・ディジタル交換機では電子回路の動作電源として多種類の高品質な低電圧の電源が必要であり、これらに直流電圧を供給するため、コンバータが用いられる
●スイッチングレギュレータ:直流入力電圧を異なった直流電圧に変換するとともに、出力電圧を検出し、基準電圧との誤差信号により、スイッチング素子を制御し、出力電圧の安定化を行っている電力変換装置
*要は、「直流→交流」の変換でUPSに使われるのがインバータ、入力された直流電圧を異なったものに変換し、ディジタル交換機で使われるのがコンバータ、コンバータの変換機能+出力電圧の安定化がスイッチングレギュレータ
・直流供給方式は、整流器と電圧補償器から構成される
●整流器…交流電力→直流電力
●電圧補償器…蓄電池の出力電圧を通信装置の要求する規格値まで補償する
・分散給電方式の特長
・電源装置故障時の影響範囲の最小化→信頼性の向上
・需要の変動に合わせた柔軟な設備の増設→設備の経済化
●ブースタコンバータ:バイパスダイオードを通して電力を供給するもの
・停電時はインバータのパルス幅制御によって変圧器を介して負荷電圧を一定にする
・通信装置の入力電圧を、通信装置の所要電圧規格の範囲に制御する
・電圧制御機能が電子化されているため、電圧の瞬時変動時でも通信装置に安定した電力を供給できる
●シリコンドロッパ方式:浮動充電する整流器の直流電源をシリコンドロッパを介して負荷に供給するもので、停電時には蓄電池の電圧低下とともに、シリコン素子を順次短絡させて負荷電圧を一定に制御する方式
(3)信頼性向上対策の冗長方式
●多様性冗長:異なる手段によって、同一の機能を実現する冗長
●常用冗長:要求機能を遂行するため、すべての手段が同時に動作するように意図された冗長
●三重多数決冗長:同じ機能の構成要素を三重化して、アイテムの機能を維持する多数決冗長
●待機冗長:要求機能を遂行するために手段の一部が動作し、その間手段の残りの部分は必要となるまで動作しないように意図された冗長
●熱予備:待機手段が動作状態にあるけれども、システムは機能的に接続されていない待機冗長の形式
●温予備(warm stand-by):待機構成要素があらかじめ動作に必要なエネルギーの一部の供給を受けており、切替えの時全エネルギーの供給を受け動作状態となるもの
●冷予備:待機手段が動作状態になくて、システムにも機能的に接続されていない待機冗長の形式
(1)ルータ
まあ問題ないっしょ
●マルチプロトコルルータ:IP、IPXなど複数のネットワーク層プロトコルに対応したルータ
(2)通信用電源
●インバータ:直流電力→交流電力の電力変換装置
・UPSは、交流電力をいったん直流に変換し、蓄電池に接続後、インバータで変換・制御し、定電圧・定低周波の交流電力を出力する方式をとっている
●コンバータ:直流入力電圧→異なった直流電圧に変換する装置
・ディジタル交換機では電子回路の動作電源として多種類の高品質な低電圧の電源が必要であり、これらに直流電圧を供給するため、コンバータが用いられる
●スイッチングレギュレータ:直流入力電圧を異なった直流電圧に変換するとともに、出力電圧を検出し、基準電圧との誤差信号により、スイッチング素子を制御し、出力電圧の安定化を行っている電力変換装置
*要は、「直流→交流」の変換でUPSに使われるのがインバータ、入力された直流電圧を異なったものに変換し、ディジタル交換機で使われるのがコンバータ、コンバータの変換機能+出力電圧の安定化がスイッチングレギュレータ
・直流供給方式は、整流器と電圧補償器から構成される
●整流器…交流電力→直流電力
●電圧補償器…蓄電池の出力電圧を通信装置の要求する規格値まで補償する
・分散給電方式の特長
・電源装置故障時の影響範囲の最小化→信頼性の向上
・需要の変動に合わせた柔軟な設備の増設→設備の経済化
●ブースタコンバータ:バイパスダイオードを通して電力を供給するもの
・停電時はインバータのパルス幅制御によって変圧器を介して負荷電圧を一定にする
・通信装置の入力電圧を、通信装置の所要電圧規格の範囲に制御する
・電圧制御機能が電子化されているため、電圧の瞬時変動時でも通信装置に安定した電力を供給できる
●シリコンドロッパ方式:浮動充電する整流器の直流電源をシリコンドロッパを介して負荷に供給するもので、停電時には蓄電池の電圧低下とともに、シリコン素子を順次短絡させて負荷電圧を一定に制御する方式
(3)信頼性向上対策の冗長方式
●多様性冗長:異なる手段によって、同一の機能を実現する冗長
●常用冗長:要求機能を遂行するため、すべての手段が同時に動作するように意図された冗長
●三重多数決冗長:同じ機能の構成要素を三重化して、アイテムの機能を維持する多数決冗長
●待機冗長:要求機能を遂行するために手段の一部が動作し、その間手段の残りの部分は必要となるまで動作しないように意図された冗長
●熱予備:待機手段が動作状態にあるけれども、システムは機能的に接続されていない待機冗長の形式
●温予備(warm stand-by):待機構成要素があらかじめ動作に必要なエネルギーの一部の供給を受けており、切替えの時全エネルギーの供給を受け動作状態となるもの
●冷予備:待機手段が動作状態になくて、システムにも機能的に接続されていない待機冗長の形式
by 9denki
| 2005-05-30 22:52
| 伝送交換設備及び設備管理