2005年 06月 12日
伝送交換設備及び設備管理平成12年度第2回問1
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(1)電話交換設備用の信号電源
●電話交換設備用の信号電源装置:電話の交換接続に必要な各種の信号を発生・供給する装置
・最近は、トランジスタ、IC部品などを用いた静止形が主流となっている
・ディジタル電話交換機などでは、必要な信号は交換機内部で電子的に生成し、特に信号電源装置からの供給を必要としないものも多くなってきている
・信号の種別の主なもの
信号の種別 周波数の信号 断続比 メーク率
発信音 400Hz
呼出信号 15~20Hz 20IPM±20%以内 33%±10%以内
呼出音 400Hzを15~20Hzで変調 20IPM±20%以内 33%±10%以内
話中音 400Hz 60IPM±20%以内 50%土10%以内
●IPM(Impulses Per Minute):周期的信号の繰返し回数を表現し、1分間の断続数を表す単位
*いやーさっぱりわからん難じゃこりゃという感じ(;´・∀・)ここらへんはもう覚えるしかないのか?
選択肢に“チョッパ形”とかいうのがあってワロタw一体どんな形なんだYO!
〔参考〕NTT西日本の電話サービスのインタフェースP21
(2)FTA(故障の木解析:Fault Tree Analysis)
●FTA:システムの起こりうる故障を想定し、これを引き起こす原因を論理的にたどっていく方法
・システムの信頼性・安全性解析によく使われる
・下位事象への展開に際して論理ゲートを利用することで、原因解析の幅が広がる
●FT図:特定のシステム故障を発生させる原因事象を洗い出して、樹枝状に展開した展開図
●トップ事象(最上位事象):最初に規定する事象
・上位の事象の発生要因となりうる下位の事象を階層的に展開を繰り返すことによって、トップ事象から樹枝状に事象が展開されることになる
●基本事象:系列の展開を終了する、これ以上展開できない事象
*樹枝状って(ノ∀`)階層的とどう違うんだよヽ(`Д´)ノ “ツリー”を日本語表現へどう使い分けるかだけのような
*基本事象を否展開事象と間違えてしまった。どっちもこれ以上展開されない事象ってところは同じなんだよなあ。ただ否展開の要因が「情報不足や解析不十分のため」ってことなんだけど、そんなの初見的にわかるわけねーっぺ
〔FTAの実施手順〕
①FTAはトップ事象を選定した後、一次要因を列挙。トップ事象の下に並べる。
②トップ事象と一次要因を論理記号で結ぶ。
③各一次要因ごとに二次要因を列挙し、これらを論理記号で結ぶ。
④同様にn次要因を列挙、それぞれ上位の要因と論理記号で結び、FT図を作る。
⑤ブール代数の演算によりFT図を簡素化する。
⑥各要因の発生確率を推定し、まとめる。
⑦論理記号を用いて、確率計算により、トップ事象の発生確率を計算。
⑧トップ事象の発生確率が要求以下であることを確認する。また、ミニマムカットなどをとりあげ、最も影響の大きい事象を抽出して対策を考える。
●電話交換設備用の信号電源装置:電話の交換接続に必要な各種の信号を発生・供給する装置
・最近は、トランジスタ、IC部品などを用いた静止形が主流となっている
・ディジタル電話交換機などでは、必要な信号は交換機内部で電子的に生成し、特に信号電源装置からの供給を必要としないものも多くなってきている
・信号の種別の主なもの
信号の種別 周波数の信号 断続比 メーク率
発信音 400Hz
呼出信号 15~20Hz 20IPM±20%以内 33%±10%以内
呼出音 400Hzを15~20Hzで変調 20IPM±20%以内 33%±10%以内
話中音 400Hz 60IPM±20%以内 50%土10%以内
●IPM(Impulses Per Minute):周期的信号の繰返し回数を表現し、1分間の断続数を表す単位
*いやーさっぱりわからん難じゃこりゃという感じ(;´・∀・)ここらへんはもう覚えるしかないのか?
選択肢に“チョッパ形”とかいうのがあってワロタw一体どんな形なんだYO!
〔参考〕NTT西日本の電話サービスのインタフェースP21
(2)FTA(故障の木解析:Fault Tree Analysis)
●FTA:システムの起こりうる故障を想定し、これを引き起こす原因を論理的にたどっていく方法
・システムの信頼性・安全性解析によく使われる
・下位事象への展開に際して論理ゲートを利用することで、原因解析の幅が広がる
●FT図:特定のシステム故障を発生させる原因事象を洗い出して、樹枝状に展開した展開図
●トップ事象(最上位事象):最初に規定する事象
・上位の事象の発生要因となりうる下位の事象を階層的に展開を繰り返すことによって、トップ事象から樹枝状に事象が展開されることになる
●基本事象:系列の展開を終了する、これ以上展開できない事象
*樹枝状って(ノ∀`)階層的とどう違うんだよヽ(`Д´)ノ “ツリー”を日本語表現へどう使い分けるかだけのような
*基本事象を否展開事象と間違えてしまった。どっちもこれ以上展開されない事象ってところは同じなんだよなあ。ただ否展開の要因が「情報不足や解析不十分のため」ってことなんだけど、そんなの初見的にわかるわけねーっぺ
〔FTAの実施手順〕
①FTAはトップ事象を選定した後、一次要因を列挙。トップ事象の下に並べる。
②トップ事象と一次要因を論理記号で結ぶ。
③各一次要因ごとに二次要因を列挙し、これらを論理記号で結ぶ。
④同様にn次要因を列挙、それぞれ上位の要因と論理記号で結び、FT図を作る。
⑤ブール代数の演算によりFT図を簡素化する。
⑥各要因の発生確率を推定し、まとめる。
⑦論理記号を用いて、確率計算により、トップ事象の発生確率を計算。
⑧トップ事象の発生確率が要求以下であることを確認する。また、ミニマムカットなどをとりあげ、最も影響の大きい事象を抽出して対策を考える。
by 9denki
| 2005-06-12 07:35
| 伝送交換設備及び設備管理