2005年 06月 12日
伝送交換設備及び設備管理平成12年度第1回問5
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(1)ディジタル電話交換機
入替え場所 入れ替えるタイムスロット 交換機動作
時間(T)スイッチ ハイウェイ上 タイムスロットの位置 送信ハイウェイの制御メモリで指定された通話メモリから、受信ハイウェイに読み出す
空間(S)スイッチ ハイウェイ間 同一時間位置のタイムスロット 入ハイウェイと出ハイウェイの格子状に設けたゲート回路の交点を開閉する
・通話路スイッチの構成は、TスイッチとSスイッチの組合せで構成される
①Tスイッチのみ
②TST系列…Tスイッチ―Sスイッチ―Tスイッチ
③STS系列…Sスイッチ―Tスイッチ―Sスイッチ
(2)ディジタル伝送
(ⅰ)同期方式
●クロック(ビット)同期:送信側と受信側で、データストリーム上のビット位置を相互に正しく認識すること
・パルス列の繰返し周波数を一致させる
・多重・分離、復号、再生中継するときに必要
●フレーム(フラグ)同期:特定のビットパターン“01111110”によって、送信側と受信側の間で伝送ブロックの開始と終了の同期をとる方式
・受信側で、挿入されたフレームビットを検出し、多重・分離するときに必要
・HDLC手順で採用されている
*関連する問題が5年前のネスペの午前問15に載っていた。古っw
●スタッフ同期:複数の入力信号の間にスタッフパルスを挿入し、入力相互間の周波数を揃えて網内のクロックに同期させる方式
・クロック周波数がわずかに異なる非同期ディジタル信号を多重化するために用いられる
・スタッフビットの挿入/削除により、同期化と復号を実現している
●網同期多重:通信網全体で同期をとる方式
・網同期化されたディジタル網で用いられる
・多重化した信号のままで、回線識別、分離・挿入などが容易
・1つのクロックに伝送系を統一し高次群の位相位置に多重化
理工の解説もこのページまんまwただこのページ写しただけで、問題文とまったく整合性の取れてない解説になってるのが笑えるw
*う~ん古い('A`)この年くらいのディジタル技術はもう流す程度でよいのかも
入替え場所 入れ替えるタイムスロット 交換機動作
時間(T)スイッチ ハイウェイ上 タイムスロットの位置 送信ハイウェイの制御メモリで指定された通話メモリから、受信ハイウェイに読み出す
空間(S)スイッチ ハイウェイ間 同一時間位置のタイムスロット 入ハイウェイと出ハイウェイの格子状に設けたゲート回路の交点を開閉する
・通話路スイッチの構成は、TスイッチとSスイッチの組合せで構成される
①Tスイッチのみ
②TST系列…Tスイッチ―Sスイッチ―Tスイッチ
③STS系列…Sスイッチ―Tスイッチ―Sスイッチ
(2)ディジタル伝送
(ⅰ)同期方式
●クロック(ビット)同期:送信側と受信側で、データストリーム上のビット位置を相互に正しく認識すること
・パルス列の繰返し周波数を一致させる
・多重・分離、復号、再生中継するときに必要
●フレーム(フラグ)同期:特定のビットパターン“01111110”によって、送信側と受信側の間で伝送ブロックの開始と終了の同期をとる方式
・受信側で、挿入されたフレームビットを検出し、多重・分離するときに必要
・HDLC手順で採用されている
*関連する問題が5年前のネスペの午前問15に載っていた。古っw
データが流れているとき、どこからが処理すべきデータなのかが解らないといけないので、 データの先頭がわかるようにしているのがフレーム同期で、データの流れる速度を通信する装置双方で合わせるのがビット同期。この2つがないと処理できない。(ⅱ)多重化
1次群回線(2M)だと、Ch1~Ch30に量子化されたの8ビットが、125μ秒毎に挿入され、これが繰り返される。
ビット同期とフレーム同期は、通信相手がお互いのデータ速度とデータの先頭を示すもの。
●スタッフ同期:複数の入力信号の間にスタッフパルスを挿入し、入力相互間の周波数を揃えて網内のクロックに同期させる方式
・クロック周波数がわずかに異なる非同期ディジタル信号を多重化するために用いられる
・スタッフビットの挿入/削除により、同期化と復号を実現している
スタッフ同期は、入力回線毎に速度が微妙に異なる場合、それを多重・分離する場合の同期調整方法。通常は網同期と言ってネットワークを構成する機器の時計はピッタリと一致している場合が多い。●SDH多重:ポインタによりフレーム構造に固定されることなく多重化位置を決める
●網同期多重:通信網全体で同期をとる方式
・網同期化されたディジタル網で用いられる
・多重化した信号のままで、回線識別、分離・挿入などが容易
・1つのクロックに伝送系を統一し高次群の位相位置に多重化
従属同期と独立同期などは、網同期をとるための方法。一般には、マスタークロックが1つあって、他の全てはそこにスレーブ同期している。〔参考〕技術講座(伝送技術)
理工の解説もこのページまんまwただこのページ写しただけで、問題文とまったく整合性の取れてない解説になってるのが笑えるw
*う~ん古い('A`)この年くらいのディジタル技術はもう流す程度でよいのかも
by 9denki
| 2005-06-12 20:52
| 伝送交換設備及び設備管理