2005年 06月 13日
伝送交換設備及び設備管理平成11年度第1回問1
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(1)ディジタルマイクロ波通信におけるフェージング対策
・ダイバーシチ受信方式
●周波数ダイバーシチ:周波数の異なる複数の送信波を用いることにより、フェージングによる品質劣化が同時に発生する確率が低いことを利用した方式
・一方の伝送路(送信波)がフェージングの影響を受け、受信入力が低下した場合は、もう一方の伝送路(送信波)に切り替えて受信する
*送信するときは周波数ダイバーシチを使う?
●スペースダイバーシチ:複数の受信アンテナを受信点に置くことにより、フェージングによる品質劣化が同時に発生する確率が低いことを利用した方式
・電波を受信する位置を変えてフェージングを軽減する
*受信するときはスペースダイバーシチを使う?
〔参考〕Topic3-7 送受信ダイバーシチ技術
(2)再生中継器の基本機能(3R機能)
●等価増幅(reshaping):入力信号を増幅し、伝送路で受けた波形ひずみを修正し、識別に適した波形にする機能
●リタイミング(retiming):入力信号からタイミング情報を抽出し、供給する機能
●識別再生(regenerating):タイミングパルスにより決まる時点で、等化増幅後の波形の振幅を測定し、その値がある識別レベル以上の場合、新しいパルスを発生させ送出する機能
→これは①「フレーム同期用のパルスのみからタイミング信号を再生する」に該当するのだろうか?
〔その他の選択肢〕
②「入力信号を復号し、伝送路で受けた雑音の影響を減少させることにより、SN比の良い波形にする」→②復号?
③「回線の異常の有無を監視し、異状が発生したときは送信元に再送要求を行い、正常な信号の受信を確保する」→状態監視?
④「1か0かを識別し、元のパルスに再生し送出する」→②標本化?
⑦「伝送路で受けた波形ひずみや雑音による符号誤りを検出、訂正し、正しい信号に再生し送出する」→⑯誤り検出?
⑧「等価増幅と識別再生とのクロック周波数の同期を合わせる必要があるための遅延時間を確保する」→リタイミングの引っ掛け?
⑨「符号化則により雑音と信号を識別し、再び符号化し送出する」→識別再生の引っ掛け?
・ダイバーシチ受信方式
●周波数ダイバーシチ:周波数の異なる複数の送信波を用いることにより、フェージングによる品質劣化が同時に発生する確率が低いことを利用した方式
・一方の伝送路(送信波)がフェージングの影響を受け、受信入力が低下した場合は、もう一方の伝送路(送信波)に切り替えて受信する
*送信するときは周波数ダイバーシチを使う?
●スペースダイバーシチ:複数の受信アンテナを受信点に置くことにより、フェージングによる品質劣化が同時に発生する確率が低いことを利用した方式
・電波を受信する位置を変えてフェージングを軽減する
*受信するときはスペースダイバーシチを使う?
〔参考〕Topic3-7 送受信ダイバーシチ技術
(2)再生中継器の基本機能(3R機能)
●リタイミング(retiming):入力信号からタイミング情報を抽出し、供給する機能
●識別再生(regenerating):タイミングパルスにより決まる時点で、等化増幅後の波形の振幅を測定し、その値がある識別レベル以上の場合、新しいパルスを発生させ送出する機能
→これは①「フレーム同期用のパルスのみからタイミング信号を再生する」に該当するのだろうか?
〔その他の選択肢〕
②「入力信号を復号し、伝送路で受けた雑音の影響を減少させることにより、SN比の良い波形にする」→②復号?
③「回線の異常の有無を監視し、異状が発生したときは送信元に再送要求を行い、正常な信号の受信を確保する」→状態監視?
④「1か0かを識別し、元のパルスに再生し送出する」→②標本化?
⑦「伝送路で受けた波形ひずみや雑音による符号誤りを検出、訂正し、正しい信号に再生し送出する」→⑯誤り検出?
⑧「等価増幅と識別再生とのクロック周波数の同期を合わせる必要があるための遅延時間を確保する」→リタイミングの引っ掛け?
⑨「符号化則により雑音と信号を識別し、再び符号化し送出する」→識別再生の引っ掛け?
by 9denki
| 2005-06-13 19:57
| 伝送交換設備及び設備管理