2005年 06月 15日
伝送交換設備及び設備管理平成9年度第2回問2
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(2)接続品質を向上させるために回線網構成や交換機の設計上考慮すべきこと
┌起呼階梯損失
┌接続損失―|
| └接続階梯損失
接続品質―| ┌発信音遅延
| |-自動接続遅延
└接続遅延―|
|-被呼者応答遅延
└復旧遅延
●起呼階梯損失:ループオンの時点で接続されない呼損失
●接続階梯損失:呼出信号の時点で接続されない呼損失
●発信音遅延:受話器を上げてから発信音が戻ってくるまでの時間
●自動接続遅延:ダイヤルを終了してから呼出し音が鳴るまでの時間
〔接続損失対策〕
・交換機間の中継線数を増やす→回線全話中による損失の軽減
・交換機の共通機器を増やす→共通機器全使用による損失の軽減
・通話路のリンクを増やす→リンクブロックなどの損失の軽減
〔接続遅延対策〕
・ダイヤル受信回路(発信レジスタ)や加入者線信号プロセッサ(LNP)の増加または高速化→発信音遅延の減少
・共通線信号方式の導入による高速化→自動接続遅延の減少
・交換機の制御部などに高速の処理装置を用いる→自動接続遅延の減少
┌起呼階梯損失
┌接続損失―|
| └接続階梯損失
接続品質―| ┌発信音遅延
| |-自動接続遅延
└接続遅延―|
|-被呼者応答遅延
└復旧遅延
●起呼階梯損失:ループオンの時点で接続されない呼損失
●接続階梯損失:呼出信号の時点で接続されない呼損失
●発信音遅延:受話器を上げてから発信音が戻ってくるまでの時間
●自動接続遅延:ダイヤルを終了してから呼出し音が鳴るまでの時間
〔接続損失対策〕
・交換機間の中継線数を増やす→回線全話中による損失の軽減
・交換機の共通機器を増やす→共通機器全使用による損失の軽減
・通話路のリンクを増やす→リンクブロックなどの損失の軽減
〔接続遅延対策〕
・ダイヤル受信回路(発信レジスタ)や加入者線信号プロセッサ(LNP)の増加または高速化→発信音遅延の減少
・共通線信号方式の導入による高速化→自動接続遅延の減少
・交換機の制御部などに高速の処理装置を用いる→自動接続遅延の減少
by 9denki
| 2005-06-15 20:08
| 伝送交換設備及び設備管理