2005年 06月 23日
参考になる法規の勉強法
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1)テキストは何を使うか。
「法規突破読本」が良い。これのみで可。
ただし最新版が必要。法律は変わっている。
(例:植物の伐採の許可は知事から大臣になった)
2)同一分野の条文を全体で理解する。
上位の法律は詳細を下位の法律に任せるので、下位まで見ないと全体の姿がわからない。
○○法、△△規則、□□令で同一分野を通して整理すると良い。
3)同様なキーワードは、まとめて整理する。
同じキーワードでありながら、対象が違うと内容も異なるので、混乱しないように整理すると良い。
(例:”絶縁電圧”といっても各種あり)
4)頻出分野をおさえる。
法規突破読本の8章に各回ごとの出題分野一覧が載っている。
頻出分野は重要ということであり、よく理解する必要がある。
(例:予備機器は過去10回出題されている)
5)電波法、国際憲章は、ポイントをおさえる。
条文は多いが、ポイントは限定されている。
(例:緊急通信。今回は伝染病に関する緊急通信をマークしたら出題された)
6)過去問で良い点をとっても安心できない。
2~3回やると答を覚えてしまう。しかし問題は別の条文からでる方が多い。
7)工事担任者試験の法規テキストを使う場合は注意が必要。
1伝交の試験と並行して工担試験も受けたので工担のテキストも使ったが、工担の法規は1伝交の試験範囲の一部のみなのでご注意。
8)何回も読む。
法規突破読本の5章6章は、用語や言い回しが身に付くまで読む。
その時に頻出分野を中心にする。
9)条文を書き写して整理する。
外国語の勉強にも似ているが、体を使うと身に付きやすい。
条文をそのまま書くだけでも,読むだけより効果あり。
by 9denki
| 2005-06-23 19:50
| 勉強記